操虫棍は万能、簡単でもあるし奥深くもある
操虫棍は、直接の攻撃は破壊力と手数があって、自力でジャンプして攻撃をすることもできるし、猟虫を飛ばしてモンスターに当てるとダメージを与えることまでできる、万能の武器です。
そして、操虫棍には発動すれば便利なスキルというのも幾つかありますが、他の武器種ほどこれは必須!というものはないので、装備の自由度が高いのも魅力です。
操虫棍の特徴
- 攻撃のモーションが比較的早い
- 攻撃ボタン連打のごり押しでもそれなりに戦える
- 赤エキスを取れば高い攻撃力を発揮
- 手数を稼げるので、属性武器の性能も活かせる
- 猟虫をうまく操れたら楽しい
- 猟虫を使った遠距離攻撃も可能
モンスターハンタークロスには14種類の武器がありますが、初心者から上級者まで楽しませてくれる、懐が広い武器の代表が操虫棍ではないかと思います。
猟虫でエキスを採取、ハンター自身を強化して武器を使った近距離攻撃、しっかり鍛えた猟虫を使った遠距離攻撃を組み合わせて、戦闘をうまく組み立てることができるとめちゃくちゃ楽しい武器です。
基本的な戦い方
操虫棍は、素の状態だと攻撃力もそんなに高くはなく、動作も遅いのでいわゆる“強い”武器ではないのですが、猟虫を飛ばしてモンスターの特定の部位から採取できる「エキス」をとるとハンターが強化されて一気に強くなります。
モンスターから取れるエキスは「赤」「白」「橙」「緑」の4色です。
エキスの機能
・赤: 攻撃力強化
・白: 速度強化
・橙: 防御力強化
・緑: 生命力回復
赤・白・橙のエキスによる強化はそれぞれとても強力ですが、複数を維持するとより効果が上がります。
特にこの3色が揃うと実質「混合体」スキルになります。
金剛体は硬直時間が短いモンスターの咆哮と、風圧小を無効化できるという複合スキルです。これは戦闘をとても有利にしてくれますので、3色エキスを揃えることがとても重要になります。
そこで、大型のモンスターの場合は付かず離れずの距離で猟虫を飛ばして、いろんな場所からエキスを採取、3色揃えるのが最初の作業です。
猟虫を飛ばすのは
R+X
猟虫を呼び戻すのは
R+A
ボタンです。
攻撃
3色のエキスを集めて金剛体状態になると、コンボによる攻撃の破壊力も全武器中最高クラスになります。
基本的なコンボ
飛び込み切り → 薙ぎ払い → 袈裟斬り → 2段斬り
操作
抜刀時: スティック前+X → A → X → X
納刀時: スティック前+A → A → X → X
モンスターが倒れた時など、動きを封じている状態には弱点部位に連続でコンボを叩き込みます。
X → X → X → A → X → X → スティック後ろ+A
金剛体状態でこの定点コンボを叩き込むと、大剣のタメ斬りよりも大きなダメージを与えることに期待できます。素材を手に入れるための部位破壊にもこれを狙っていきましょう。
猟虫の育て方
猟虫をしっかり育てると、エキスを採取するためにモンスターにぶつけると、結構なダメージを与える攻撃にもなります。
そしてレベル6で派生させることできる「エルドラーン」または「アルジャーロン」になると、
- 3種エキスをとった金剛体状態の時間を延長
- エキス効果の広域化
という二つの美味しい機能を持つことになります。
広域化というのは、同じエリアにいるハンター全員にエキスの効果が発揮されるというものです。
赤エキスを採取した時の攻撃力強化や、緑エキスを採取した時の回復などが全ハンターに行き渡りますので、操虫棍を持つハンターは他のハンターのサポートとして立ち回ることもできるし、自分自身が攻撃役の中心になることもできるので、万能なんです。
レベル6までは派生させない
猟虫をエルドラーン/アルジャーロンに育てるためには、その前段階で他のものに派生させてはいけません。
3種類ある成長餌をバランスよく与えて、猟虫をレベル6まで育てます。
力: 6/10
重: 6/10
速: 6/10
レベル6になると、エルドラーン/アルジャーロンのどちらかに派生させることが可能になりますので、迷わず派生させましょう。
猟虫の最大レベルは8ですので、エルドラーン/アルジャーロンに派生した後は自分の好みや目的に合わせて残りのパラメーターを上げていきます。
モンスターに当てた時の攻撃力を重視するなら力の成長餌
スタミナの長さを重視するなら重の成長餌
飛ぶ速さを重視するなら速の成長餌
個人的には、確実に当てて素早く戻らせるのが扱いやすいので、速度重視で育てました。
アルバトリオンの素材「天をつらぬく角」を入手するため、頭部を破壊してサブターゲットでクリアするという作業をしていた時、頭部に猟虫を当てた瞬間に破壊に成功したことが何度もあって、最大レベルに育てた猟虫の破壊力に驚きました。
どのスタイルを使うか
ギルド
操虫棍にはギルドスタイルが一番合う気がしますね。
シンプルにごり押しすることもできるし色んな技を使って巧みに戦うこともできる操虫棍なので、オーソドックスなギルドスタイルとの相性が抜群です。
武器だし状態での移動も比較的高速なので、モンスターの動きを観察していればきちんと攻撃を回避できますので、ブシドーでジャスト回避を狙う必要性はそんなに高くないですね。
ジャスト回避の後のモーションも、ダッシュしながら後方に猟虫を飛ばすだけで太刀のような反撃技があるわけでもないので、あんまりメリットを感じませんでした。
エリアル
もともと自力でジャンプすることができる操虫棍なので、エリアルを使う意味はないかなと思ったのですが、実は大有りでした。
操虫棍のエリアルジャンプは、前方に長距離飛ぶことができるようになります。うまく使えばかなり離れた場所から飛び込んで攻撃を当てることもてきますし、ディノバルドの尻尾カミカミ大回転攻撃のような広範囲の攻撃もかわせます。
遠距離ジャンプは攻撃にも回避にも便利すぎて、これに甘えていると腕が鈍くなっちまいそうと心配になるくらいです。
ブシドー
ジャスト回避には、攻撃の回避性能を強化するという意味合いもあるので、どうしても被弾しがちなモンスターには有益な選択肢になりますね。
ただ、それ以外にはあんまりメリットを感じません。
ストライカー
う〜ん、操作方法がちょっと違ったりして馴染めない…
狩り技
エキスハンター
一発で3色エキスを集めて強化してくれる便利技。
猟虫を飛ばして3色集めることができるなら不要な狩り技ですが、あれば何かと便利ではあります。
蟲纏い(むしまとい)
自分の周辺に蟲を集めて、光の玉状態でくるくる回る技です。
モンスターの近くにいるだけでこの光の玉がじわじわとダメージを与えてくれるので、これまた役に立つ便利技です。
飛翔蟲斬破
エリアル大剣の空中タメ斬りみたいに、大ジャンプして大きく振りかぶった棍を叩きつける派手な攻撃技です。
与えるダメージも大きいので、モンスターがダウンした時などにうまく当てられると爽快です。
万能性を活かして絶妙な立ち回りを
近距離攻撃もできるし遠距離攻撃もできる、自分自身が攻撃の中心にもなれるしサポートにも回れる。まさに万能ですね。
操虫棍は自力時ジャンプできるという部分に注目が集まりがちですが、最大の特徴は万能性です。ソロでもパーティでも、戦闘の状況を見ていろんな役回りができる武器です。
金剛体状態の攻撃力も高いので、ソロで戦う場合にも頼れる武器と言えます。
僕はモンハンクロスはハンターランク解放まで太刀で楽しみました。
操虫棍の便利さを実感しつつも、太刀のモンスターとの駆け引きの緊張感や、うまく立ち回って技を決めた時の爽快感がたまらないので、時々太刀を使って楽しんでいます。
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